第43回 会長杯 第39回 コカ・コーライーストジャパンカップ

2部優勝 : 竜小クラブB

《 戦評 》

2部:決勝戦
竜小クラブB 2-1 敷島北

会場
小瀬スポーツ公園体育館

日時
平成27年4月22日(水)
14:00 ~ 15:07

審判
主審:前田 静
副審:雪丸幹子
記録:島津千代美

戦評
2部の決勝は大会三連覇を狙う竜小クラブBと、初優勝を狙う敷島北の対戦となった。

両チームとも今日の初戦をフルセットで勝ち上がってきたので、疲労度からみると五分五分だ。

『 第1セット 』
前半は、敷島北1番テクニックの小倉と、竜小クラブB12番パワーの神沢の打ち合いだ。

序盤神沢のパワーに押され気味だったが、敷島北6番小宮山の上手なトス回しで、3番岡田のセミと8番滝沢の緩急あるスパイクが上手くかみ合い、竜小クラブBのミスを誘い、21-13で敷島北が逃げ切った。

『 第2セット 』
前半こそ敷島北がリードしたものの、神沢の強打に押され、長いラリーも最後は繋ぎ切れず、終始、竜小クラブBのペースで押し切られた。

『 第3セット 』
サービスエースなどで一気に6-0で一方的に竜小クラブBが走るのかと思われたが、11-8でのコートチェンジの後、タッチネットドリブル、スパイクミスで立て続けに3連続失点となり、14-14まで追い上げられた。

その後、20-15、竜小クラブBリードでの敷島北のタイムアウトの後、敷島北は小倉のスパイクポイント、滝沢のサービスポイントで20-17まで追い詰めた。

竜小クラブBも最後のタイムアウトを使い息を整え、6番ライトエース加賀美のスパイクが決まり、長いゲームの決着が付いた。

2部の決勝とは言え、『1部チーム』に全く見劣りのしない、見応えのある決戦でした。

以 上