【戦評Aパート】武田消毒カップ 第37回山梨県ママさんバレーボール大会

Aパート優勝

《 戦評 》

▼決勝戦
春日居ベリー 2 - 1 田富北・田富北B

▼会場
小瀬スポーツ公園体育館

▼日時
令和5年3月12日(日)
14:25~15:38

▼審判
主審:幸丸幹子
副審:大輪年美
記録:保坂智子

▼戦評
Aパートでは過去3回優勝経験があり、連覇を狙う田富北・田富北BとBパートで2回の優勝を果たし、Aパートでの初優勝を狙う春日居ベリーの試合は、春日居ベリー15番・小山田のスパイクが炸裂。4対1とリードし流れはつかめたように思えたが、田富北の三浦も黙ってはいない。鋭いスパイクとサービスエースを決め、すぐさま同点に追いつく。

両チーム共、完璧な守りで長いラリーが続き、14対14とシーソーゲームになった。田富北・田富北Bは三浦と中村の両エースに集め、春日居ベリーは小山田、高野を中心に攻撃を重ね、20対20とジュースまで続いた。その後も激しいラリーが続いたが、最後は田富北・田富北Bの三浦の強烈なサーブとスパイクで24対22とし1セットを先取した。

2セット目に入っても両チームの勢いは衰えることはなかった。中盤に入ると少しずつミスが重なった田富北・田富北Bが16対8と春日居ベリーにリードを許してしまう。後がない春日居ベリーは小山田にボールを集め着実に点を重ねていく。19対9となった時、田富北・田富北Bの中村が膝を痛めてベンチに下がるとリズムを崩してしまい、21対11で春日居ベリーが2セット目を物にした。

3セット目に入ると春日居ベリーの勢いは最高潮。13番・谷口のサーブが走り、11対1とリードする。コートチェンジの後もその勢いは止められず、21対12で春日居ベリーがAパート初優勝をおさめた。

記載者:中込恵美子

▼春日居ベリーの皆さん