【戦評Eパート】武田消毒カップ 第37回山梨県ママさんバレーボール大会

Eパート優勝

《 戦評 》

▼決勝戦
韮友ニーラ 2 - 0 たとみ

▼会場
小瀬スポーツ公園体育館

▼日時
令和5年3月12日(日)
11:45~12:35

▼審判
主審:岡村寛美
副審:石川ひろみ
記録:望月智子

▼戦評
韮友ニーラ1番・大柴のサーブから始まったEパート決勝。最初の得点はその大柴のサービスエースだった。たとみ14番・小田切のスパイクが決まり、1対1どちらも譲らずシーソーゲームの予感がする。どちらのチームもサーブレシーブを高く上げ、声を出し、全員バレーでエースに繋いでいる。

動き出したゲーム。韮友6番・片山のサービスエースが決まり、6対2。たとみはたまらずタイムアウトをとる。タイムアウト明けも韮友6番・片山のサーブが決まり、韮友ニーラがリズムをつかみはじめる。

しかし、たとみ7番・伊藤のスパイク、15番・中沢、1番・内田のサーブが決まり10対7と追い上げる。そこで韮友ニーラがタイムアウト。両チーム、リズム良くプレーをしていたが、段々と得点に差がついてくる。

両チームともサーブ・レシーブとも落とさず、接戦を繰り広げるが、21対17で1セットは韮友ニーラが先取する。

接戦後、2セット目最初のポイントは韮友6番・片山のスパイクだった。その後も片山はサーブを決めるなど大活躍。韮友ニーラがリズムを作っていく。5対0になったところでたとみたまらずタイムアウト。タイムアウト明けも韮友6番・片山、10番・柳下、2番・矢崎のスパイクが決まり点差が開いていく。

2セット終盤、韮友ニーラが得点を重ねていくが、追いかけるたとみも3番・田中の連続サービスエースで反撃開始。しかし、総合力で上回った韮友ニーラが優勝を手にした。

21対16と得点差はあったが、両チームとも好プレー連続の素晴らしい試合だった。

記載者:上田美和

▼韮友ニーラの皆さん