第26回 NTT山梨フレッツカップ : Cパート決勝戦・戦評

■Cパート決勝戦・戦評

優勝チーム
池田

対戦成績
池田 2[ 21-17 / 25-23 ]0 山梨クラブ

戦評
・記:田辺れい子

第1セット、池田は名取選手の強いサービスで調子を掴み、攻撃陣も好調な出だしで10-3とリード。山梨クラブは辻選手のサービスエースから調子が出て、14-14と追い上げ、その後、1点を取り合う好ゲームとなった。

池田のエース橘田選手が大事な所でアタックを連続して決め、抜け出し、レシーブ陣も粘りでつなぐ。最後もエースが決め、第1セットは池田が先取。

第2セット、山梨クラブ・武藤選手のサービスエースで3-0のリードで始まる。池田が三澤選手のサービスで3点を取り逆転。その後は16-17まで1点を取り合う攻防が続いた。

サービスエース、レシーブ陣の粘り強いつなぎ、それをしっかりエースが決める…決勝戦に相応しい好ゲームとなった。

ジュースとなり、最後は池田の橘田選手のアタックでマッチポイント。池田のブロックがきれいに決まり、25-23で池田が取り、セット数2-0で池田が優勝を決めた。