第26回 NTT山梨フレッツカップ : Eパート決勝戦・戦評

■Eパート決勝戦・戦評

Eパート優勝チーム
ますほピュア

対戦成績
ますほピュア 2[ 21-18 / 13-21 / 21-15 ]1 大国スキップ

戦評
・記:秋山よし江

チーム力に大きな差はないので、3セット共、ちょっとしたミスで流れが変わっていく試合だった。

第1セット、両チーム共に動きが硬く、立ち上がりは1点ずつの積み重ね。大国スキップは12番にボールを集めてポイントを重ね、ますほピュアは11番12番と2枚攻撃で応戦した。後半になると、高いブロックが機能した、ますほピュアが21-18で第1セットを取った。

第2セットは気合いを入れ直した大国スキップが前半のリードを守り、21-13で取り返した。

ここまで、どのポイントも長いラリーの連続で第3セットに入ると大国スキップのレシーブの足がやや止まってきたのか、ますほピュアのブロックが決まりだした。中盤、ますほピュアの3番のサービスエースで点差が広がった。

16-9で10番のサービスエースで連続で追いかけたが届かず、最後は大国スキップの12番のスパイクを3枚ブロックで止めた、ますほピュアが21-15で取り、Eパートの優勝を飾った。