第41回 会長杯 第37回 コカ・コーラセントラルジャパンカップ

戦 評

1部優勝 : 田富北

会 場
小瀬スポーツ公園体育館

日 時
平成25年4月17日(水)

1部:決勝戦

試合開始時間
16時05分

試合終了時間
17時16分

対戦成績
田富北 2-1 塩山南
・第1セット:17-21
・第2セット:21-13
・第3セット:21-18

主 審
中込恵美子

副 審
山本明子

記 録
三科尚子

戦 評
記載 雪丸幹子

お互い勝てば初優勝という顔合わせ。第1セット、両チームとも好レシーブから攻撃へ繋ぎ、一進一退のゲーム展開。塩山南がサービスエースをきっかけに流れをつかみ12-7とリード。田富北もセンター攻撃から流れを引き寄せる。15-13塩山南リードの中、バックセンター村松がひざを負傷。メンバーチェンジがあり流れが変わるかと思われたが塩山南のエース徳良のサーブから得点を重ねそのまま第1セットをものにした。

第2セット。田富北のエース中村のパワフルなスパイクが決まりはじめる。塩山南エースにボールを集めるが田富北の好レシーブに阻まれる。最後は田富北 中村の連続サーブポイントで21-13。田富北が1セットを取り返した。

第3セット。負傷した村松がコートへ。両チームとも「優勝」に向かって全員バレーでボールを追いかける。第1セット同様、一進一退のゲーム展開。しかし、塩山南9-6リードの中、村松が再度負傷交代。田富北の好レシーブから攻撃が決まり、田富北11-9リードでコートチェンジ。両エース譲らず16-16同点。ここでも田富北 エース中村の気迫あふれるスパイクで加点19-17とリード。ここから塩山南追い上げるが田富北のブロックが決まり20-18のマッチポイント。
最後はサービスエースで田富北が初優勝。見応えのある決勝戦だった。