第35回 武田消毒カップ

Aパート優勝

《 戦評 》

決勝戦
田富北 2 - 0 敷島

会場
小瀬スポーツ公園体育館

日時
平成31年3月2日(土)
14:40~15:22

審判
主審:雪丸幹子
副審:水上ゆかり
記録:大輪年美

戦評
武田消毒カップ第35回山梨県ママさんバレーボール大会、最上位Aパートの決勝は、田富北と敷島の対戦で、どちらのチームも山梨中央銀行女子バレー部の選手として活躍した身長170㎝を超えるスパイカーを中心に攻撃し、1セット目がスタートした。

序盤の立ち上がりは敷島の7番・加藤理恵の高さとパワーがあるアタックでリード。9対4になったところで田富北がタイムを取り、流れを変えると、田富北2番・田中亜野のさらに高さとパワーのあるアタックで連続5点のポイントを奪取した。敷島がタイムで声を掛けたが田富北・田中の勢いは止まらず、11対10で逆転した。終盤まで互いに点を取り合い、18対18の同点となったが、田中のアタックとサーブで21対18で田富北が1セットを先取した。

2セット目に入っても田富北は田中にボールを集め、得点に繋げた。敷島も全員で強烈な攻撃を必死で拾い、好ラリーの連続を繰り広げると会場からは拍手喝采が湧き上がった。中盤から敷島はリズムを崩し、ミスが続いた。田富北は攻撃のすべてを田中に託し、抜け出すと、21対14と差をつけストレートでAパートの頂点に立った。

田富北の皆さん