第35回 武田消毒カップ

Bパート優勝

《 戦評 》

決勝戦
春日居ベリー 2 - 0 小淵沢体協

会場
小瀬スポーツ公園体育館

日時
平成31年3月2日(土)
13:30~14:18

審判
主審:吉田仁美
副審:島津千代美
記録:保坂知子

戦評
第31回大会Bパート優勝の小淵沢体協対第33回大会Bパート優勝の春日居ベリー、お互い2度目の優勝を掛けた対決となった。

第1セット、小淵沢体協・佐野のサービスエースから始まった試合だったが、春日居ベリーのエース・小山田、高野の強烈なスパイクや七海のジャンプフローターサーブ、依田、根津のクイックなど多彩な攻撃に押され元気がなくなり、ミスが目立ち始めた。小淵沢体協の内藤監督より「落ち着いて周りをよく見ろ」との指示が出て、レシーブ陣ががんばって拾い、繋ぐが、攻撃できずに21対12で春日居ベリーが1セット先取する。

第2セット、ようやく動きに硬さのとれた小淵沢体協。攻守の連係もよくリード、そのままエース向井にボールを集め、18対10とリードを広げる。後半、春日居ベリーの両エースのブロックを吹き飛ばすような強烈なスパイクが決まり始め、ジリジリと追い上げる。小淵沢体協・向井のスパイクもブロックで止め、勢いに乗る春日居ベリー・高野のフェイントが決まり19対19の同点。エース小山田のスパイクが決まり、最後は小淵沢体協の向かいのスパイクをブロックし試合終了。春日居ベリーが2度目の優勝を果たした。

春日居ベリーの皆さん