第38回 会長杯 第34回 コカ・コーラセントラルジャパンカップ

■2部決勝戦・戦評

2部・優勝チーム
御坂A

対戦成績
御坂A 2[ 21-14 / 21-19 ]0 竜小クラブB

戦評
・主審:中込恵美子
・副審:雪丸幹子
・記録:大森純子

・戦評記載:田辺れい子
御坂Aは準決勝で足を痛めたエース角田が出場出来ず、苦戦が予想されたが、佐野・渡辺のアタックが決まり、好スタートとなった。

10点までは1点を争う好ゲームが続いたが御坂Aのレ シーブ陣、渡辺(ま)・神宮司・須田がよく拾ってつなぎ、3点リード。

竜小クラブBも小池のファインプレーを得点にし、追い付こうとするが力みからか攻撃にミスが目立ち、17対12と御坂Aがリード。御坂Aの五味の身長を活かした高い位置からのアタック・ブロックが決まり、21対14で御坂Aが第1セットを先取した。

第2セットは竜小クラブB・加賀美のアタック、望月のサービスエースでリードしての好スタートとなった。両チームともレシーブ陣がよく拾ってつなぎ、それを攻撃陣が得点にする好ゲームで、19対17までは竜小クラブBがリードを保ってきたが、大切な所でアタックのミスなど微妙に攻守の乱れが出始め19対19の同点となる。

御坂A・五味の高い所からのアタックが決まり、マッチポイント。最後は佐野のアタックがコート中央に決まり、21対19で第2セットも御坂Aが取り、2対0で今回初めて2部で出場した御坂Aが優勝を飾った。