第47回 会長杯・第43回 コカ・コーラボトラーズジャパンカップ

3部優勝 : 大国スキップ

《 戦評 》
3部:決勝戦
大国スキップ 2-0 韮友ニーラ

会場
小瀬スポーツ公園体育館

日時
平成31年4月24日(水)

審判
主審:遠藤朋子
副審:島津千代美
記録:勝俣佳美

戦評
3部決勝戦は7年連続決勝進出の大国スキップと初の決勝進出となる韮友ニーラの対戦となった。第1セット序盤、韮友ニーラはレフト片山やセンター望月、ライトセミ柳下の切れの良い攻撃やブロックポイントで5-7とリードしたが、大国スキップの左利きのバックライト岡村のサーブや攻撃が決まり直ちに逆転。続くエース中村、レシーバー前嶋、セッター萩野が着実にサーブポイントを上げ相手の守備を乱すと、勢いに乗った大国スキップが21-13で第1セットを先取した。第2セット立ち上がり、韮友ニーラはライトセミの柳下が相手エースの攻撃をブロック、第1セットと同様に柳下、望月が活躍を見せた。その後、両チームがねばりの好プレーを見せ、会場を沸かせた。大国スキップは、岡村のサーブから相手の守備を乱し、連続6ポイントで12-6と点差がついたところで、韮友ニーラの監督が堪らずタイムアウトを要求。しかし、大国スキップはエース中村の高さのある攻撃で追加点を重ねると、前嶋のエンドライン手前で落ちるサーブで相手のミスを誘い、ライト小林、エース中村にボールを集め、さらに相手を突き離し、最後は中村が相手ブロックを打ち破り21-8とし2年ぶりの優勝を勝ち取った。

大国スキップの皆さん