【1部戦評】第50回会長杯・第46回コカ・コーラボトラーズジャパンカップ

1部優勝

《 戦評 》

▼決勝戦
田富北 2 - 1 東桂クラブA

▼会場
小瀬スポーツ公園体育館

▼日時
令和5年4月19日(水)
14:45~

▼審判
主審:小林ほみえ
副審:若松朝美
記録:大輪年美

▼戦評
過去決勝で2度対戦、成績は1勝1敗の五分。50回大会にふさわしい顔合わせとなった。第1セット、東桂6番の小林のサービスエースから始まるも田富北キャプテンでエース三浦のサーブからリズムを掴み3-6。東桂が早めのタイムアウト。一進一退の攻防の中、東桂がジリジリと追い上げ12-12の同点。粘り強いレシーブから三浦、東桂エース大塚の打ち合いが続き16-16。ここで東桂セッター渡辺がライトに連続してトス。それに答えるように平井が相手ブロックを打ち抜き21-18で東桂が1セットを奪った。

第2セット、立ち上がり動きの固い東桂は0-3で1回目のタイアウト。しかし田富北6番佐野、5番有泉のサーブやレフト中村の足の長いスパイクが要所で決まり12-7とリード。2回目のタイムアウトやプレーヤー交代で流れを変えたい東桂だったが田富北三浦の緩急織り交ぜた攻撃に対応できず21-14で田富北が奪取。

最終セット、全員でボールを追いかけ1点を奪い合う中、田富北三浦の絶妙なフェイントで5-2とリード。東桂も追い上げ8-11でコートチェンジ。東桂は強打を拾い続け長いラリーを制し、ブロックも決まり食い下がるも田富北絶対的エース三浦の攻撃を止められず21-18でゲームセット。9大会ぶりに田富北が栄冠を手にした。

記載者:雪丸幹子

▼田富北の皆さん

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