【戦評Bパート】武田消毒カップ 第38回山梨県ママさんバレーボール大会

Bパート優勝

《 戦評 》

▼決勝戦
竜北クラブ 2 - 1 双葉東

▼会場
緑が丘スポーツ公園体育館

▼日時
令和6年3月10日(日)
13:43~14:52

▼審判
主審:若松朝美
副審:保坂知子
記録:上田美和

▼戦評
どちらも初の決勝進出となった双葉東と竜北クラブの試合は、竜北クラブ平林のサーブで始まった。同じブロックの両チームは頻繁に練習試合を重ねている為、お互いを知りつくしていてとてもやりづらいと言っていた。序盤はどちらもエースを中心としたシーソーゲームを繰り広げ、竜北クラブはレフトエースの伊藤とライトエースの植松にボールを集め、点差を離そうとする。双葉東もレフトエース芳賀に集め、必死に食らい付いて行くが、竜北クラブ清水のサーブをきっかけに波は竜北クラブに傾き、21-13で1セットを先取する。

2セット目に入っても竜北クラブの勢いは止まらず、植松のサービスエース等で5-0となる。たまらず双葉東はタイムを取って波を戻そうとする。タイムあけ、小林のサーブが続き、竜北クラブのミスも重なり、5-5の同点とする。その後粘りのバレーを見せる双葉東が徐々にリードを広げる。竜北クラブ植松の鋭いスパイクが決まるも、双葉東のレシーブが冴え、エース芳賀につなぎ21-16と2セット目をものにした。

3セットに入り、竜北クラブ植松のサーブが走り、3-0と勢いに乗る。双葉東も、エース芳賀を初め、近藤、小林の3人をセッターの中村が上手く使い、9-9の同点とする。双葉東稲場のサービスエースで引き離しにかかるも、竜北クラブも粘る。お互い激しいラリーを繰り広げ、最後は22-20で竜北クラブが逆転で優勝を飾った。

記載者:中込恵美子

▼竜北クラブの皆さん