【戦評Cパート】武田消毒カップ 第38回山梨県ママさんバレーボール大会

Cパート優勝

《 戦評 》

▼決勝戦
井尻クラブ 2 - 1 昭和押原・昭和西条

▼会場
緑が丘スポーツ公園体育館

▼日時
令和6年3月10日(日)
12:23~13:28

▼審判
主審:小澤光江
副審:武川妙子
記録:門野宏美

▼戦評
1セット目、8-8までは1点を取り合う攻防。井尻クラブは11番辻の好サーブで相手のレシーブを乱し12番レフトエース内田にボールを集め連続得点で12-8とリード。流れを変えたい昭和押原/西条はタイムアウト後1番レフト横内、5番ライトセミでサウスポーの小佐野、8番ライト原と幅のある攻撃で追いかけるが、21-18で井尻クラブが粘り勝ち1セット目を先取。

2セット目は、序盤から両チーム共に粘りあるレシーブで見応えのあるラリーが続いた。攻撃力の多い昭和押原/西条が勢いに乗り8-5とリード。井尻クラブは連携ミスが続き10-6となった所で1回目のタイムを要求。その後エース内田が奮起し11-11と同点に追いつくも、昭和押原/西条は原のジャンプサーブと活躍で連続5得点、17-11と突き放す。たまらず2回目のタイムを要求するも、勢いそのままに2セット目は21-12で昭和押原/西条が勝ちとった。

迎えた3セット目、井尻クラブはバックの7番坂本、9番キャプテン西本、8番工藤がきっちりサーブカット、手塚の丁寧なトスを内田が決める攻撃パターンで得点を重ね11-6でコートチェンジ。流れを変えたい昭和押原/西条は要所でサウスポー小佐野が活躍し4点差まで追い上げを見せるも、井尻クラブは辻の好サーブでチャンスを作り最後までエース内田にボールを集めた。チーム一丸となって繋いだボールは相手のブロックを打ち破り21-15で3セットを奪取。見事井尻クラブが勝利を勝ち取った。

記載者:小林ほみえ

▼井尻クラブの皆さん